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『特集』デトロイトで生まれ変わったブレイク・グリフィン Vol.2

 

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今回はブレイク・グリフィン特集のVol.2ということで、クリッパーズ入団後から現在にかけて振り返ってみよう。

 

クリッパーズ入団後

 

Vol.1でも言及したが、見事ルーキーシーズンは新人王を獲得。それも、ラリー・バード以来の満票による選出であった。

 
そこからグリフィンはスター街道をひた走る

 

 すでにグリフィンの人気はうなぎ上りだった。豪快なダンクと果敢でフィジカルなプレーで注目を浴びるようになり、ファンの人気を集めた。彼と彼のエンターテイニングなプレースタイルにはスター性があった。 当時すでにダンカンをはじめとするベテラン選手たちの称賛を勝ち取っていた。

 他チームの選手を簡単には誉めないような相手ヘッドコーチですら、「まるでグラディエイター(剣闘士)」(スパーズのポポビッチHコーチ)、「何でもできるところはラリー・バードのよう」(ユタ・ジャズのスローンHコーチ)など、様々な例えでグリフィンを絶賛している。

 

 

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ルーキー時代のグリフィン


 

2年目以降も彼の活躍は留まることを知らない。2年目でいきなりオールスターゲームのスタメンとなり、それ以降リーグ屈指の司令塔、クリス・ポールとオールスターセンター、デアンドレ・ジョーダンと共にBIG3を結成。弱小だったクリッパーズはグリフィンをはじめとしたBIG3によって、ドアマットチームから脱出。5年ぶりのプレイオフに進出する。ブレイク自身も20点10リバウンド5アシストは当たり前のリーグ屈指のオールラウンダーとして活躍。

2011-2015にかけて毎年オールスターに選出、なおオールNBAでも2ndチーム入りするなど彼の評価は高かった。

 

しかし同時に彼の評価が揺らぎ始める兆しもあった

2016-17シーズンまで毎シーズンのようにプレイオフで進出するも1度も第2ラウンドに進むことはできなかった。

そして2015シーズン以降怪我が目立つようになる。15シーズンは出場停止と怪我で計45試合を欠場。16年にも右膝、右爪先の怪我でプレイオフを欠場。

毎年のように怪我をし、尚プレイオフで勝利へ導けないグリフィンへの不信感は募りグリフィン=Injury Prone(怪我する選手)というイメージすらついていた。

 

しかしそれでも平均20点を割ったのは2年のみとさすがの能力と継続性を見せつけている。

5年173億円の契約を締結

2017シーズン、BIG3でのこれ以上の躍進が望めなくなったクリッパーズクリス・ポールをトレードで放出。デアンドレ・ジョーダンもマーベリックスへ移籍し、 BIG3から唯一残っていたグリフィンをクリッパーズは軸に再建を目指すためグリフィンと新たに5年173億円というスーパーマックス契約を締結。

誰もがグリフィンはずっとクリッパーズフランチャイズプレーヤーとして君臨するものだと考えていた。

 

ピストンズへの移籍

 

 

全てのクリッパーズファン、ピストンズファンそしてグリフィン自身に衝撃が走る出来事が起こる。

5年契約を結んだのもつかの間、2018年1月クリッパーズはトバイアス・ハリス、エイブリー・ブラッドリー、ボバン・マリヤノビッチ、2018年のドラフト1巡目指名権、2019年の2巡目指名権と引き換えにグリフィンをデトロイト・ピストンズへトレードしたのだ。

 

 

 ルーキー時代から慣れしたんだLAの地を離れ、東のデトロイトに拠点を移すことになったのだ。

 

彼はピストンズでのデビュー戦で24点10リバウンド5アシストを記録。申し分ないデトロイトへの挨拶だった。ちなみにデビュー戦で20点10リバウンド5アシストを記録したのはピストンズのレジェンドでありHOFのグラント・ヒル以来であった。しかしその後8試合を欠場するなど100%は発揮できず、チームもプレイオフを逃し、ピストンズでの1年目は不完全燃焼に終わる。

 

そして復活をかける2018-19シーズン

今シーズン、ピストンズは前年までラプターズを率いたコーチ・オブ・ザ・イヤーのドウェイン・ケーシーHCを招聘。彼はグリフィンを『ポイント・フォワード』として起用すると明言した。

12月18日現在、ピストンズは14-14とまずまずの成績で東のプレイオフ圏内で奮闘中だ。そしてそれを支えているのがブレイク・グリフィンである。現在グリフィンは平均25.4点、9.1リバウンド、5.4アシストとMVPレベルのスタッツを残し、今年のオールスター選出は確実と言われている。10月23日の76ers戦ではキャリアハイを更新する50得点を記録。オールスターセンターのアンドレ・ドラモンドとリーグ屈指のインサイドを形成している。

 

Nick Wright on Blake Griffin’s career-high 50-pt game: If he’s healthy, he is still one of the 12 best players in basketball

 

古豪復活のキーマンとしてエース、グリフィンに与えられた役割は大きい。彼はポイント・フォワードという新しいスタイルでピストンズを2年ぶりのプレイオフに導けるのだろうか? ピストンズとグリフィンの今後に注目していきたい。

 

https://www.sportingnews.com/jp/nba/news/press-release-la-clippers-acquire-harris-bradley-marjanovic-first-second-round-picks/1ql4k9glwtcm91qh742efpi83pmig

 

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